1990年代原宿の若者を中心として一世を風靡した“デコラファッション”
自身をデコる「デコラファッション」が超絶進化を遂げ
【neo(ネオ)デコラ】として令和に復活。
有吉ジャポンⅡでも【neoデコラ】が取り上げられています。
そんな独自路線を貫く“デコラファッション”をまとめてみました。
デコラファッションとは?
♦デコラとはデコラティブの略。(装飾の・装飾的な)
♦カラフルな色調の服やアクセサリーなどで自身を『盛り盛り』に飾るファッションスタイル。
♦全身を埋め尽くすほど飾るのは『ゴミ盛り』とも呼ばれる。
♦現代は原色調よりも中間色のパステルカラーが好まれている傾向。
♦デコラにneo(進化系)を付けてneoデコラとして令和で復活。
90年代デコラちゃんは『シノラー』
90年代の代表デコラちゃんと言えば
『シノラー』こと篠原ともえさんが有名です。
当時の人気番組『プリプリプリティー』では
シノラーがゲストの楽屋に行き視聴者プレゼントと称して
何か物をもらう!と言う企画。
なぜかゲストにキスを迫られることが多く 笑(特に外人ゲスト)
この番組でシノラーは一躍人気タレントになりました。
街にはシノラーが沢山↓↓
一大旋風が起こりました
デコラちゃんは女の子だけじゃない⁉
りゅうちぇるさんの横に映るのは「志茂田景樹(しもだかげき)」さんで現在83歳!
小説家、絵本作家、タレントとマルチに活躍しており
80年「黄色い牙」で直木賞も受賞しています。
著者の当時の志茂田景樹さんのイメージは
“独特ファッションで一世を風靡したおじさま”
シノラーの男バージョンですね。
志茂田景樹さんが90年代に着ていたファッションはりゅうちぇるのファッションと類似しているそうです。
二人は番組を通したファッション企画でも何度か共演しています。
デコラたちの前でイベント開催の志茂田景樹さん。
83歳でも90年代当時と変わらぬネオンカラーのヘアースタイルで若者たちと共にデコラファッションを楽しんでいます。
進化系【ネオデコラ】
令和の進化系【ネオデコラ】を盛り上げているのは
2006年生まれの“デコラちゃん” NICO。
SNSを通じて集った約40〜50人のデコラーと、原宿の街を練り歩く「NEOデコラ会」を運営しています。
NICOさんは鼻に絆創膏を張るのがトレードマークで
絆創膏は肌荒れや鼻の低さなど
本人のコンプレックスを隠しながらおしゃれを楽しめるのが良いそうです。
好きなメイクをして短所を長所に変える。
整形ブームで少しのコンプレクスにも敏感な令和世代の若者には
デコラはとても魅力的な要素がいっぱいなのかもしれませんね。
ちなみにシノラーとの違いですが、
NICOさん曰く
「ギャルとアムラーは違う」し「シノラーとデコラは違う」
との事です。
このニュアンスでどうかご理解ください。マインドの問題の様です!
令和の街にneoデコラが増えている
ウズラの卵の殻??の強者も…↓↓
まとめ
流行は巡ると言いますが、
当時の90年代デコラファッションを経験している世代は
ネオデコラとして再ブームになったことを
懐かしくもうれしく感じているのではないでしょうか?
今後も
どんな新たなファッションやカルチャーが原宿で生まれていくのか楽しみですね。
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