FCバイエルン、西ドイツ代表で時代を作った
フランツ・ベッケンバウアーさん(78歳)が死去しました。
サッカー界屈指のDFとして活躍し
雑誌の中でしか見たことのない雲の上のような選手の1人。
テクニック、スピード、切れ
どれを取っても超一級品。洗練された素晴らしい選手でした。
皇帝ベッケンバウアー
フランツ・アントン・ベッケンバウアー(Franz Anton Beckenbauer, 1945年9月11日 – )は、ドイツ(旧西ドイツ)の元サッカー選手、サッカー指導者。ドイツサッカー連盟(DFB)副会長、バイエルン・ミュンヘンクラブ名誉会長。2006 FIFAワールドカップドイツ大会では組織委員長を務めた。現役時代はリベロ(攻撃に参加するスイーパー)システムを確立させ名声を得た人物である。
ピッチ上で味方の選手達を操る姿と、『神よ、皇帝フランツを守り給え』に詠われたオーストリア皇帝フランツ1世(最後の神聖ローマ皇帝フランツ2世)と同じファーストネームであることから、「皇帝(ドイツ語: der Kaiser)」と呼ばれた。
フランツ・ベッケンバウアー – Wikipedia
adidas
アディダスのトラックスーツ『ベッケンバウアー』。
サイドにスリーストライプが入ったトラックスーツのボトムスとジップアップのジャケット。
名前を聞いたことがなかった方もピンと来るほど
スリーストライプは有名ですね。
YouTubeハルキの古着さんもadidasヴィンテージトラックジャケットの魅力を語っています。
トラックスーツは独自のヴィンテージスタイルをもっており絶大な人気です。
1954年のFIFAワールドカップで
西ドイツの選手の多くが愛用していたシューズがアディダスでした。
スポーツサッカー界と密接な関係だったアディダスは
ベッケンバウアーと組みトラックスーツを作りました。
タイトなシルエットが多いイメージでしたが
近年ではビッグシルエットも展開しており
ファッションに取り入れやすくなっています。
伝説のサッカー漫画でも
『サッカーは強いものが勝つんじゃない。勝った者が強いんだ!!』
キャプテン翼が世界的な人気を集めた最大の理由は、オーバーヘッドキックやドライブシュートなどのそれぞれのキャラクター達が見せるスーパープレーの数々。
中でも
日向小次郎と双璧をなす大空翼最大のライバル
ドイツの皇帝『シュナイダー』は大人気キャラの一人!
シュナイダーで伝説の名言を覚えた方も多いはず。
モデルになったのが
まさにベッケンバウアーです!!
キャプつばならではの名シーン
X(旧Twitter)でも
『別件バウアー、別件バウアー』のギャグ由来も…
まとめ
サッカー界のレジェンドがまた一人逝ってしまった事は
寂しく思いますが
レジェンド達の意思を受け継いだ
若き名選手達の今後の活躍とサッカー界の益々の発展を祈って
黙祷。