「ちびまる子ちゃん」声優のTARAKOさん(63歳)の訃報で悲しみの声が上がっています。
35年続けたちびまる子ちゃんでは、
故さくらももこさんと共に製作者側とのトラブルでつらい苦悩もあったようです。
TARAKOさんの苦悩や、気になるちびまる子ちゃんの今後をリサーチしました!
ちびまる子の苦悩
1992年1月に放送されたNHKドラマ「さくら家の人びと~ちびまる子ちゃん一家のその後の生態~」で悔しい思いをしたと故さくらももこさんの元夫宮永正隆さんがSNSで語っています。
故さくらももこさんもこの対応に大変心を痛めたご様子で、
声優担当のTARAKOさんも当然ショックだったでしょう。
2012年にNHKでテレビドラマ化を予定していた作家・辻村深月氏の小説「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」を巡っては裁判にまで発展しています。
許容できる脚本内容でないまま制作をしたことで「セクシー田中さん」の悲しい事件もあったばかりですね。
実はNHKもドラマやアニメなどの制作を巡ってたびたびトラブルを起こしていた。
代わりの声優は?
「ちびまる子ちゃん」の声は35年間TARAKOさんが担当しているため、歴代の声優はいません。
普通声優を決める場合は、
オーディションをしての選出か、製作者側が指名するという形が多いそうです。
TARAKOさんの時も、まる子役は別の声優に決まっていましたが
2018年に亡くなった原作者さくらももこさんが、
“自分の分身であるまる子のイメージと違う”と再度オーディションを行い、自身の声に似ているTARAKOさんを選びました。
急な訃報の為2024年3月9日現在、まだ代わりの声優は決まっていません。
今後のアニメは?
━製作者側より
「放送のストックはあまり多くない為早く後任者を決めたい。現在選定作業を進めている。」
35年続いた国民的アニメなので早急に進めているようですね。
まとめ
鳥山明さんに続き、日本アニメ界は大切な存在を失ってしまいました。
今後も国民的アニメちびまる子ちゃんの存続を願います。